2019年の夏、マドリッド近郊にある世界遺産の街、セゴビア Segovia へ行ってきました。セゴビアは、ローマ時代に建設されたという見事な水道橋、美しいカテドラル、白雪姫の城のモデルとなったアルカサルなど、見どころ満載の街で楽しかったです。
ちなみに参加したツアーはこちら ↓
マドリッド発のツアーでは、トレドとセゴビアへ行くツアーが多いなか、アビラとセゴビアの両方へ行けるお得なツアーです。
2000年以上前に建設された巨大な水道橋(Acueducto)
全長 813 メートル、高さ 28 m の見事な水道橋は、2000年以上前にローマ人によって造られ、実際に19世紀まで使われていたそうです。今でも使おうと思えば使用可能とのこと。この水道橋で山から水を市街に引いたそうです。
なぜかツアーでは、ここは一緒に周らず、ランチ時間に自由に見学します。ランチは軽く済ませたので、ゆっくり写真を撮ることができました。
端に階段があり、登って横からの写真を撮ることができます。大迫力でした😆
セゴビア大聖堂(カテドラル)
ランチの自由時間の後、集合場所は大聖堂(カテドラル)です。自分たちで街中を歩いて行きます。↓ なぜか標識に日本語がありました😮
15世紀~16世紀に建てられたスペイン最後のゴシック建築である、セゴビアの美しいカテドラル。その気品のある佇まいから、「大聖堂の貴婦人」と呼ばれているそう。
中を見学しました。装飾やステンドグラスが綺麗です。
バロック式の立派なパイプオルガンや広い回廊などなど。
「白雪姫」のお城のモデルになった古城、アルカサル(Alcázar)
次に向かったのが美しい外観の古城、アルカサル。「白雪姫」のお城のモデルになったことで有名です。円錐形の屋根がポイントだそう。
900年もの歴史があるアルカサル。もとはイスラム教徒が基礎を築き、キリスト教徒がイベリア半島を奪還した後の12世紀に、カスティリャ王国アルフォンソ6世によって改築され、その後も増改築が繰り返された古城。近くで見ると本当に素晴らしいです😄
↓ 旧王宮の間
↓ 暖炉の間。聖母マリアの結婚式を描いたタペストリーも。
↓王座の間。2つの王座と王家の紋章が。
↓ 松かさの間。天井の松の実のモチーフが美しいです。
↓ 王の寝室。
↓ 諸王の広間。歴代の王様の彫刻があります。天井も素晴らしい😍
↓ 女王の化粧室。穴がございます。
↓ 礼拝堂。フェリペ2世とアナ王妃の婚礼ミサが行われたところ。
↓ 武器の間。
↓ 井戸のテラス
↓ ここから見える眺め
最後にローマ時代に作られた基礎をさっと見学。
まとめ
午前中はアビラだったので、セゴビアは午後だけでしたが、見どころはしっかり案内してくれたので大満足でした。水道橋もアルカサルも見事で感動しました。参加して良かったです。ただ、8月下旬はまだ暑く、湿気もあったのが少々ツラかった・・😓 可能であれば、もう少し気温が落ち着いた時が良いかと思います。
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